Diary

日記

自然の韻(うた)が聞こえてくるナチュラルGardenは、イギリス人園芸家のポール・スミザー氏によって、もともと清里に植生した山野草を見事に調和させ、四季折々農薬や化学肥料を使わず植物だけの力で「自然よりも自然らしい理想の庭」として評され、八ヶ岳の人気スポットです。 
八ヶ岳に住んでから何気なく入っていくこのガーデンで演奏動画を撮りたい、それも初秋にと、先日、船木社長に撮影交渉のお電話を入れた。清里の標高は1300メートル、どちらかというと朝の撮影にふさわしいと想定した。
9月26日起床してすぐに空の様子で今日は実行だと思い、7時30分には現場到着。車から降りて風を感じた、無理かもしれませんが、弾く気になっているからやるしかない。楽器を取り出し、すぐ弾けるように固い指をほぐしはじめた。何とか人がいない早朝に動画を撮れるように、出来れば3曲を敷地内の場所を変えながら撮れたら。。。。。
朝日の中、樹は風に揺られざわざわしている時は待つ、穏やかになった瞬間に弾き始める。こんなスタイルでこちら、あちらを画面に収めてとハイスピードの打合せ後、即に正式撮りに入った。ずいぶん自然とのつき合い方も上手になった感じで、この日はガシュウインの「誰かがわたしを見つめて」、夫希望の「ムーン・リバー」と「ニューシネマ?パラダイス」の3曲を撮ることが出来ました。ラッキー!

11月14日19時より
萌木の村・ホール オブ ホールズで
「春がくると信じて~劉薇 Violin Concert&会場よりオンラインライブ配信」を開催します。お申込み:violin@liuwei-musics.comへ
コロナ禍でコンサートキャンセルばかりで、小さな実現は大きな勇気と希望をもたらしてくれます。

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